後日、パーツのみ搬入頂き作業開始です。
左サイドカウルにガリッとしたダメージが、幸い割れ等は見受けられません。
打ち合わせの為にご来店頂き、パチリ。
昨今、革新的で魅力的なデザインの車両をリリースし続けるBMW Motorrad。

ひと味違う大人の為のオートバイメーカーと言った印象を受け、個人的にも興味深い車両が何台か有ったりしています。

そんなBMW Motorradのラインナップの中で、エンデューロカテゴリーに位置するのが今回のF650GS。
カウリングへのダメージを期にオールペイントを行い、イメージチェンジを計ります。


【BMW F650GS】
まずは、色々と下準備からです。
テールサイドカウルの純正ロゴは後でペイント入れ直す為、サイズ等を記録しておきます。
それぞれの品に見合った、下地処理を施していきます。
今回は発色の良いスポーティーなイエローへの色替えと、一部デザインペイントです。
無事ペイント作業と乾燥工程が終了したら、仕上げの磨き作業へ。
なかなか、イイ感じに仕上がりました。
組み付け時に裏側が見えるパーツはブラックにて裏吹き済み。
純正カラーに有りそうな感じ、でも実際にはライナップには無いカラーリング。
ここらへんが大人の遊び心です。
ガリキズの有った箇所もこの通りキレイに仕上がってます。
GSのロゴは純正デザインを踏襲しているので、シックリ感は間違い有りません。
後日、組み上がった画像をお送り頂きました。

どちらかと言えば派手なイエローですが、車両のデザインと上手くマッチして落ち着いた印象さえ受けます。
市販カラーリングのヘルメットとの相性もバッチリで、裏吹きしたカウル裏側のブラックが
車両の雰囲気をよりいっそう高めていると思います。

旅の相棒がこんな車両だったら、テンション上がっちゃいますね!